c.s.c20022011

LAST ALLIANCE c.s.c20022011歌詞
1.LAST ALLIANCE

作詞:ANZAI
作曲:MATSUMURA

I believe it is not so hard to get things
I really want but it is not so actually
Because something whitewash standing in front of me
Because something systematic things are binding me
That's why we fight together to destroy it
That's why we unite together to recreate it and think about it

Believe throw them away Reality pick them up Dirt and ugliness

We unite LAST ALLIANCE to share the glorious moment
that we could get together at last
We unite LAST ALLIANCE to find the true moment
that we could get together at last


2.一刀旅団

作詞:MATSUMURA
作曲:MATSUMURA

抵抗諸国を流浪して
行く手遮る困難を一刀両断
振り下ろす一太刀はこの世で最速
LASTが通った道筋に蒼色の風が吹く

We wander about in resistance various countries.
We cut difficulty to obstruct ahead in two with a single stroke
of a sword.
A blow that we swing down is fastest in the world.
The wind of Iro blows on the route that “LAST” went along.


3.Drag On

作詞:ANZAI
作曲:ANZAI

重ね合わせた手のひらに混じり合う野望
流れ押し寄せるリンパの波に射す異物
己今日も誘惑に負けた惰性の一日
図れいずれは分裂するさだめのローテーション

先へ先へと急げ 全てを視界から取り除け
スピード上げて 注げDrag on!
You Get Ready! 突き抜けた先へ弧を描け

青春の急ぎ去り行く日々の儚さが今スローに映る
ただ思いを乗せ走らせるだけ Aim at the top of the ambition!

期待はずれの明日に希望を寄せ待つ小生
以来音信不通で閉ざされた有望視
未来イメージ通りの輪郭などはあらず
悲哀と佇む退屈な詩人の行く末

色づく季節が鮮やかに過ぎる
明日へ明日へと急げ 変えられぬ昨日を忘れ去れ
You Get Ready!

吹き荒れる風 憂いの胞子が舞い 朱く染まる黄昏空に消える
偶然にもここに立つ我の凛讃え さらに注ぐDrag On!

The air of soft spring wraps me
and I awake with the freeze air of winter.
If you finally noticed the color of the vivid season.
矢を放て

共鳴を信じ歩み行くとき 重ねた手のひらが結びつく
青春の急ぎ去り行く日々が 消えかけた真昼の夢に映る
今はただ流れ行く時の中に 誇りの灯を灯そう


4.スロースターター

作詞:MATSUMURA
作曲:MATSUMURA

さよなら……
君の歌声と歩く覚悟はもうとっくにあるさ
曲がらねぇ信念と曲げられねぇ真実に猫型ロボはいらない

先送りを重ねて馴染まないイデオロギーに
唾を吐く事は逃げ道にならない
知らぬ間にキレイ事の正論武装に隠れてりゃあ
政治屋と同じ、それこそダサさの極みさ

そうさぁ、皮肉混じりの罵倒蹴散らし
不器用に目指す自分専用のゴール
楽しさが辛いなら現在進行形の誤ちも過去形に変えて

さよなら……
君の歌声と歩く覚悟はもうとっくにあるさ
曲がらねぇ信念と曲げられねぇ真実に猫型ロボはいらない
どしゃ降りの雨音でその身を削り、刻んだ証が色褪せていても
はかないイメージを映し出す灰色の水面を支配して行くのは、、、
間違いないよ僕らさ

負けず嫌いのスロースターター、
一心同体の僕らに目覚めの一蹴願います
冴えない妄想や受け売りの理想をはじき飛ばし加速するんだ

さぁ相棒スロースターター、
背水の陣めぐらして本領発揮も悪くない
始まりはまだ射程圏内、検索可能
最後に笑うのは僕らさ

なぁ相棒スロースターター


5.MY IDEA

作詞:MATSUMURA
作曲:MATSUMURA

穴が開くほど相手のカードを
眉間に皺をよせ見定めるポーカーゲーム
右脳で探ろうが左脳で探ろうが
勝利と敗北の確率を知る由もない

騙し騙され続けるババ抜き
駆け引きをする僕らは見る影もない
腐った充実さ

強まる雨脚に曇り出すポーカーフェイス
神頼みのノーリスクハイリターンじゃ笑い話さ
切り捨ててきたカード 残る未練
誘惑のダイス 振り回されても
「今さらもう…」と嘆き倒して辿り着くイデアへ

ファシズムやナショナリズムを
言い争っていた赤旗を振る時代
あの時代とこの時代は
一体どちらが異常で深刻な事態なんだろう?

無理して人に合わせる必要性…
潜在意識に押し殺す
喜怒哀楽を解き放って

そこらじゅうで巻き起こるいがみ合い
能天気に明日の空模様気にして何が悪い?
どこぞの偉人はこう残したのさ
「北ニケンクワヤソシヨウガアレバ
ツマラナイカラヤメロトイヒ」
そうありたいと小さく願う

競争至上主義が優勢を占めて
既成事実しか信じられなくなって
同時に感じるアレルギーと噛み合う歯車
気付いたIDEAへ

強まる雨脚に曇り出すポーカーフェイス
神頼みのノーリスクハイリターンじゃ笑い話さ
切り捨ててきたカード 残る未練
誘惑のダイス 振り回されても
「今さらもう…」と嘆き倒して辿り着くイデアへ


6.Fly again, hero

作詞:MATSUMURA
作曲:MATSUMURA

久々に会った夜に君は
タバコと自慢話を吹きながら
“価値観”なんて体のいい単語使い
希望の地図破いていた

苛立ちと同情が入り乱れた
大人びた言葉が似合うはずねぇだろ

ガラクタのトロフィー奪うために
汗まみれで声出してたあの頃
先頭を切り突っ走ってた君は
確かに俺らのヒーローだった

二車線の果てしない道も
君と一緒なら我が物顔で通ってたよ
苦しい事も泣きたい事も全て分かってるさ
俺ら同じ道歩いて来たんだから

いつだって間に合うさ
俺らはどこへも行かない
百式見て今も心躍る始末
そちらの革靴もこちらのスニーカーも
雨風が吹けば誰でも傷はつくんだ

不器用なオリジナルがダミーの部屋で
ひざ抱えてうなだれていた
両の手に持つのは破れっ放しの希望の地図
立ち上がってくれよ

卓上の理論口にしているのは無傷な証拠だろ
蹴り飛ばしてくれよ

いつだって間に合うさ
俺らはどこへも行かない
百式見て今も心躍る始末
そちらの革靴もこちらのスニーカーも
雨風が吹けば誰でも傷はつくんだ
走ってくれよヒーロー

クズみたいな昔話でもしながら
気長に風待ちをしようよ


7.EQUAL REASON

作詞:MATSUMURA
作曲:MATSUMURA

気づけばいつもの迷うはずの無い帰り道
初めてみるような景色を過ぎ
空の青に黒が混じり絶え間なく広がっていた
多分逃げてきたのだろう
無意味な地をどれくらい歩いたろう
目の前にある全てに対し違和感と不信感を抱き
立ち尽くして

見失っていた一つの僕への根拠を
思い出してここから抜け出そう
もう振り向かない誰かにすがる様な
無様な逃げ道は選びたくないんだ

投げやりな消耗品にさえ心惑わされ
たやすく踏み外しそうになっていた僕が
夜明けが訪れても持ち続けていた疑問は
捨てるものなんて大して無いのに
規則正しく並ぶ小石持って
越えてきた坂を見てるだけ?
通ってきた道を忘れたくないだけ?

つなぎ止めるのは僕の未知への恐怖心
断ち切って弱さを知ればいい
すぐに届かずに鳴り響いたとしても
歌い続けようと僕は誓ったんだ

荒地を裂いてどこまでも続く灰色の夜明け
今は僕ら陽が西へ傾く時を待って

見失っていた一つの僕への根拠を
思い出してここから抜け出そう
もう振り向かない誰かにすがる様な
無様な逃げ道は選びたくないんだ


8.MABOROSHI MEMORY

作詞:MATSUMURA
作曲:MATSUMURA

足元に絡む泣き言は蹴っ飛ばして
目隠しのまま手探りの明日迎えていた
「約束の森を越えて癒しの丘は見つかった?」
「もう少し待っていて、まだ僕ら着かないや」

転ばぬ先の杖なんてもんはきっと見つからないんだ
だから今はスリキズ作って走るんだ
摘み取ってきた花は撒き散らしちまったんだから
直線なんて存在しえない、ゼロから始まる決着心

気付かぬMABOROSHI MEMORYを追いかけて
辿り着かずにすれ違っていても笑い飛ばせばいい

投げ捨てたはずの想いの欠片拾い集めてさ
未完成のまま僕で時動かしてみるよ
無理矢理の合図で冷めるような“それ”じゃないはずだろう?
自分への問いかけもこれがラストさ

転ばぬ先の杖なんてもんはきっと見つからないんだ
だから今はスリキズ作って走るんだ
摘み取ってきた花は撒き散らしちまったんだから
直線なんて存在しえない、ゼロから始まる決着心

気付かぬMABOROSHI MEMORYを追いかけて
辿り着かずにすれ違っていても笑い飛ばせばいい
後ろ向きで描いていた絵より赤い屋根は遠いかなぁ
だけど僕らにMABOROSHI MEMORY笑いかけて


9.Sketch

作詞:HIROSHI
作曲:佐野森吾

僕の心を塗り替えて 悲しみだけに溺れるの?

忘れられない時を心に描いた
静止した満月の夜にあてなく車走らせる

汐風は夜明けの到着を祝い 海の奏でる歌声を運んでくる

僕の心を塗り替えて 悲しみだけに溺れるの?
この瞬間がひとつひとつ過去になってゆく……
瞳閉じさせスケッチしよう

忘れたくない時に色をつけた
空はざわめきを守り 今の心にリズムを感じる

胸に刻める景色を祝おうよ 目を閉じりゃ安らぎは続くのさ

僕の心盗み取り一人優越感に浸るの?
この瞬間がひとつひとつ過去になってゆく……
瞳閉じさせスケッチしよう

無口なまま閉ざし続けるあの扉 そうあの扉の向こうへ……
自由に思い焦がれよう

僕の心を塗り替えて 悲しみだけに埋もれるの?
この瞬間がひとつひとつ過去になってゆく……
瞳閉じさせスケッチしよう


10.夢想時代

作詞:ANZAI
作曲:ANZAI

アクセル全開に踏み続けていた夢の中、
今は乾ききってしまった惰性だけが絡みつく
鱗雲の隙間には一瞬の光、
無邪気に戯れてたあの頃の光

鼻を突くのは風運ぶバニラの匂い
「バカ騒ぎ」が大切な時を刻んでた頃の美しい匂い
投げやりな態度で崩れ行く
ゆきずりの空気で壊れ行く…自分

もう一度手に取ろう明日を創り上げるボルトとナットを
過去を紡ぐか弱い糸を

叩いて砕いてへし折って泣いて 希望という赤い空はドロドロに解けた
光射して投げ散らし裂いて もう誰も僕の心なんて見ちゃいないのさ

目を突き剌すようなとんがった赤と
鳥肌の立つような深い縁に包まれたい

打算だらけの時代の中、消えてゆく淡い夢
せめて愛をとめない事だけと…

キリキリ車輪をきしませ泣き走る 無防備な列車よ何処へ行く?
右向け右の自転を繰り返す地球に 欲情の花は何処に咲く?
叩いて砕いてへし折って泣いて 希望という赤い空はドロドロに解けた

どんな場所で踊らされても僕の心はいつも刃剥いている


11.One Drop Of Tear

作詞:ANZAI
作曲:ANZAI

The separation of the three branches of government in yesterday,
today and tomorrow are going on,
and I am losing my way endlessly in the time lag.

When I tried to drop my tear from the top of the cloud,
found I am there the tear was dancing and dropped.

One drop of tear spread and became a sea and swallowed
The Time and vanished for a moment.
I feel ease and tree from twisted Time.
Yes, I'm free, I try to bring back my future that was closed in
my eyes.
Come back again my future filled with the brig htness
used be rejected by uninteresting reality,

When I fried to drop my tear from top of cloud,
found the flower bloomed there the tear was dancing and dropped.

One drop of tear spread and became a sea, and it swallowed
the Time and vanished for a moment.
I feel ease and tree from twisted Time.
Let's try to again, It's not bad to jump into the dreams.
The place my tear dropped is far and faraway-future
I've been a dreaming till now.


12.片膝の汚れ

作詞:MATSUMURA
作曲:MATSUMURA

難攻不落の城に差す足止めする誘惑の光
妥協に初速度はマイナス
思い通りにことは進まない

Jesus has gone.

無駄口陰口叩くカス
連中に明日なんて来やしない
それでもナキゴトモラサズ
片膝つき明日を見る君へ

くそったれの向かい風
脳裏に吹く臆病風
まとめて切り裂くのは
消えることのない
流線型の闘志

歯を食いしばり探す未来を
咲く花に映る時代を
泣き言は闇へ
悔しさを背に昇る太陽
理想の丘で君と見たいよ
目を逸らさず明日を追え

行き交う嘘と罠 防いでは薙ぎ落とした
懐刀にはまだ刃こぼれはない
片膝の汚れ落とし

立ち上がり奪う世界を…

歯を食いしばり探す未来を
咲く花に映る時代を
泣き言は闇へ
悔しさを背に昇る太陽
理想の丘で君と見たいよ
目を逸らさず明日を追え


13.Melancholy

作詞:ANZAI
作曲:ANZAI

“Tell me God, can I go back to the good old days?”
“No, you can't. That's why it is able to stay as shinning days.”
“Then why we want to see again and again how we were used to
be?”
“Cause we are missing sometimes those days where we were used to
be.”

No one believe these sweet days are everlasting
No one wish the eternity after we are dying

Eventually, we will find the new Atlanta
after we have been drifting in the sea of the Time space

“Talk to me God, can I find any reason I'm here in every single
days?”
“Yes, you are the one that is the“reason for being””
“Is it really meaning why I am exist in this world?”
“Yes, every single person has“Raison d'etre”in the world”

The razor beam, the name of the desire cut the clear air
and it is even changed my shadow fall upon the ground

I almost found a beautiful oasis after
I walked a long way round in the time trend
My dear contrail, blow out my melancholy
which has been drawing in the sky and keep running with the
glory


14.TRUTH IN MY ARMS

作詞:MATSUMURA
作曲:MATSUMURA

Truth, tell me why.
In a twisted realities.
You have no one else to fall back up on.
How to light into a step forward?
Gave rise to unnecessary feelings by great sorrow
in your feeling isolated you everything.
You know a reliable something.
So your mind was shut by in visible wall.

There is no reply.
The future is always in darkness.
I don't chime in by the way of your excuse.
You've noticcd regret and irritation.
You have hung on to incomplete yourself.
I understand your fear, hesitation, uneasiness,
so well that it is painful. So I try.

Notice the meaning of denunciation
put on this song rather than the encouragement
Applied and hardened by the tenderness of comfort.
You are still looking for the reason of defeat
by the awkward your face.
Are you stupid?
Taking your pride should already stop.


15.I.O.J.F.K

作詞:ANZAI
作曲:ANZAI

A gorgeous paradeそれはmadnessなproject
称賛のArch飾る花びらのshower
はなむけのgiftは手向けられたrifle
矛盾とShowTimeの合わせ技でComplete

Chuckling man, Crying woman, Tied in an equal sign

I.O.J.F.K 闇に葬られた善人の顔役
I.O.J.F.K symbolicな夢と自由のmanual
I.O.J.F.K 中性的な美貌と陰の誹謗
I.O.J.F.K melancholicに腰振るvacation
fake & fiction 造り上がられたimage boy

そう、僕らはsomeday大きな輪となるpleasure
私欲をかき消す理想の炎囲み
無邪気にはしゃぐDancing all the night like children
あなたは素敵なcolorの瞳の奥で

Search for true and warm affection

I.O.J.F.K 腕を振りかざし弁が立つmanly
I.O.J.F.K romanticな言葉でトドメの針
I.O.J.F.K 権力名声貪欲なdandy
I.O.J.F.K ironic 銃弾に倒れ世は動き

I.O.J.F.K physicalに宿る僕らのideology
I.O.J.F.K democracyに守られたbrand new lady
I.O.J.F.K 出る杭打たれる世の中の寸劇
I.O.J.F.K 裏と表の合作はbeautiful episode


16.ソリチュード

作詞:ANZAI
作曲:ANZAI

大地を揺らし向かい風に逆らって
意気揚々と星空を仰ぐ

愚行だらけの醜態に嫌気さして
いつだってそのまなざしは射るようで
むき出しの心にやり場の無い悲しみをひそめ

明日もし晴れたらあの列車に乗っかって
誰もいない所へ行ってしまいたいな…

真夜中の覚醒が降りてきた
妄想、真実、伝えに降りてきた
抑えの効かない過食気味の僕の自律神経にナイフ突き剌す

涙の砂漠に溺れ夢の中の君に会ったって
そんなもんなんて所詮独りよがりのセンチメント
輝く宝石よりも空に煌めく星をくれ
木漏れ日に映る小さな優しさをくれ

明日晴れのち曇り あの列車乗って行くつもり
地図にはない場所へ…無防備にさらされた裸の心を温める為に

叫び続けた願いが風に消えて届かなくたって
そんなくらいじゃ消えるはずも無い僕の情熱線
輝く宝石よりも空に煌めく星をくれ
木漏れ日に映る小さな優しさをくれ
温められた心はきっと君を見つけ出せる


17.astrogate-0

作詞:ANZAI・佐野森吾
作曲:佐野森吾

ゼロからそう始まるのは 透明?透き通って欲望と
変わりすぎた窓の外に ため息のかけら強く蹴飛ばしても

嘘の悲しみ本当の 幸せ嗚呼繋いで
こだわらなければ表も 裏も嗚呼一つのコイン

吹き荒れて乱気流 意識揺らす 感情の波よ 交錯する光、影と
吹き荒れろ乱気流 一つだけ吹き飛ばしてくれ 僕の心

諦めても白い奇跡は 砕けた破片黒い必然
詰め込んでも悲しみだけ 忘れる事できない過ぎ去りし日

ほつれた糸断ち切った日に 嗚呼乾いた瞳に
初めて映る大粒の 雫でふと我に帰る

吹き荒れろ乱気流 壊せばいい そして降り注げ 無常、理想とか現実とか
吹き荒れた乱気流 一度だけ涙流したよ 醜い心

曖昧な返事で僕は
くしゃくしゃの心隠したんだ
そう、あの日…

無限に 存在に 無限に 宇宙に 君に夢中

吹き荒れて乱気流 意識揺らす 感情の波よ 交錯する光、影と
吹き荒れろ乱気流 一度だけ吹き飛ばしてくれ 僕の心


18.HEKIREKI

作詞:ANZAI
作曲:MATSUMURA

クリーンアイズに映る変化のない路傍の上
走り抜けるマッハ50の夢
つむじ風が手首に絡みつき
昨日の僕から食らった傷に誓う

青い空は灰色に包まれ
待ちわびたこの風が肩なでる
両の手に握り続けて来た
「青天の霹靂」というニヒルな希望

走り続ける足を止め
打ち続ける拳をひらいた
手のひらに刻んだ
今日にたどり着くための一歩

明日は明日の風が吹くさと
黄昏空で涙こらえて
やがて大人になる僕らへ
青天のHEKIREKI

敵は誰で味方は誰なんだ?
案ずるよりも生むが簡単だ
だから僕は走り、また拳を打ち
心にやどる'孤独'を追い払う

今まですっと負け続けて
だけど僕は僕に賭け続けて
消えないイメージはラッキー7
昨日の僕と競り合ったクロスカウンター

憧れ続けてた
だから道はまだ続く
こじあけた手のひらに
刻まれた「天変地異」きっと

不意打ちの雨が
この物語を閉ざしたとしても
いずれ地を固めて
僕らの歩く道となる

嵐は去り 雲の切れ間に
新たな光が また注ぐだろう
そのとき僕は僕に出逢えるかな

明日は明日の風が吹くさと
黄昏空で涙こらえて
やがて大人になる僕らへ
青天のHEKIREKI


19.COLOR DESERT

作詞:ANZAI
作曲:ANZAI

灼熱の太陽で俺の黒いスーツは真っ赤に血塗られた
錆び付いた満月の夜 ペテン師が騒ぎ狂って今日を欺いた

陽炎の中に揺れる君の姿とダンスした
失い続けた時間(トキ)が奏でるヴィオラの音色が回想の渦へ

モノクロのカンバススカイに白い天使を描き残した
ロシアンブルーの色した悲しげな目だけを残した

凍りついたこの砂漠で熱望は辺りを照らし欲望は砂へ溶けて行く

全て脱ぎ捨てて、濡れる君の白い肌に触れた
正しさは過ちに敗れ、繰り返し奪い去る鮮やかなコントラスト

新緑のポークパイが闇夜をすり抜け野心を暴く
やり場のない苛立ちのライフルを、こめかみに当て引き金を弾く

モノクロのカンバススカイに白い天使を描き残した
ロシアンブルーの色した悲しげな目だけを残した 少年


20.羅針

作詞:ANZAI
作曲:ANZAI

北北西に進路をとりて 頬打つ風に口笛乗せて
千年続く24時の旅へ 固く結んだ約束と靴ひも

葉は赤く沈み風に揺れ落ちる 晩秋の影足元に落ちる
磨いだ刀(とう)に当てる希望の光(こう) 黄砂の粒子で煌めいた

何度目の月を見たのだろう?
予定調和に流れる時は笑うように泣く
どれくらい歩いて来たのだろう?
傷口を癒す薬ばかり探し続けて

青くまぶしすぎる空の下で
落日が落とす僕の影が
羅針となりて明日への路を指す
その影に手を引かれまた歩き出す

靴ひもはほどけ始め
計算通りに組み立てられた街が笑う
自分らしさなんていまだ見つけられず
傷口ふさぐ手段だけを手に入れた

幾何学模様の様に鮮やかで複雑な絶望と希望
薄れゆく記憶が磁界で彷徨い
ようやく裸身の僕に辿り着く

紅くさびしすぎる空の下で
劣等感に染まるこの手で
ほどけた靴ひもを再び結び
微かな光へとまた歩き出す僕とラシン


21.疾走

作詞:ANZAI
作曲:ANZAI

5000マイル走って 息を切らして
アドレナリン100リットル 5体全てフル稼働

ここまで来ればいいだろう?どこまでがOK?
街を彩る木々は模様替え繰り返してる

変わり果てた白さ 変われない弱さ
今ここにいる自分を信じたい

右手左手振りかざして闇を切り裂いてGO!
偽りはないぜ 覚悟決めてるぜ
スタート切ったその瞬間から世界は広がるさ

瞬きを繰り返す古く色褪せた街灯に導かれいつもの帰り路をゆく

錆びれた街に懐かしい風が吹き
追い風になって背中押すんだ

涙枯れるまでその諦め胸に仕舞ってSTOP!
ゴールは無いぜ 折り返しも無いぜ
風を切って駆け抜ける限り無い疾走

Let's return those bitter days 開けてみないか?
夢閉じ込めたパンドラの箱を

先手後手どちらとてコマ進めりゃ万事OK!
休んでもいいぜ 俺は知ってるぜ
ここまでのプロセスそれが君の証しさ


22.真冬の蝉

作詞:MATSUMURA
作曲:MATSUMURA

黒ずんだ桜の花びらに 閉じ込めた一枚の写真
都会の海で生まれて落とされた 濁る笑みと黒い嘘
用済みの枯れ落ち葉たちと 温室に吹く冷たい息
そして訪れた必然の死が 僕の心に残った

路上に散らばった 誰にでも起こりえる罠
無機質なガラス破片 表情変えず突き刺す

今日も隣町のどこかで 捌け口は新たに生まれ
翼のない小鳥の列が 絶望の屋上へと続く

新緑のつぼみは春と 戯れて高らかに笑う
向日葵の揺れる丘には 何食わぬ顔の加害者

自責の海底 もがくあなたに罪はないのに
時経ち幾度の四季を越えても鳴き止まない

今日も隣町のどこかで 捌け口に新たに生まれ
また一つ増える蝉の声 嘆きの蝉時雨が降る

人知れず覚悟して 桜見ずあの子は消えた
か細い悲鳴は黙殺されて消えた

真冬に降る蝉時雨 屋上の足跡濡らす
悲劇は決してなくならない
それは変えられない摂理

今日も隣町のどこかで 捌け口は新たに生まれ
また一つ失った命に 嘆きの蝉時雨が降る


23.BOYS DON'T CRY

作詞:MATSUMURA
作曲:MATSUMURA

沈み行く太陽は突き放すように言う
「握り返す力がまだあるのか?」
そのむやみに振りかざす荒れた光に
僕らは刃向かいながら岐路に立つ

怯えか......武者震いか分からずも
歯を食いしばっていた
ただ、悔やみや哀れみが残されるくらいの一歩なら
踏み場所は同じ

行く先の空に暗雲が立ちこめたとしても
祈りに似た叫びで声枯れても
壊れずこらえた痛みをその目に......
ありきたりの姿を僕ら見つけよう

流れ去る季節の香りも消えて
日々の色も奪われる様に褪せる
そして古びた旗が風に揺られて
気づかぬように見える僕らをあざ笑う

両腕に絡まっていた紐を解き
誓い狼煙あげる
ただ、やみくもに自我を通す若さゆえの過ちも
いつか消えるから

掲げ上げていたその旅の始まりは?
一つの終わりが訪れて又一つの終わりが動く
くり返す後悔とそのたびに持つ希望
理想と同じ“終わりの始まり”目指そう

行く先の空に暗雲が立ちこめたとしても
祈りに似た叫びで声枯れても
壊れずこらえた痛みをその目に……
ありきたりの姿を僕ら見つけよう


24.流星涙

作詞:MATSUMURA
作曲:HIROSHI

優しさは色褪せ
右腕の肌の色も銀色に変わり果ててしまった
投げつけられる石と罵倒に
引きずる手足と傷ついた心

感情の設計書を手にタイムマシンに西暦打ち込む
ニュータイプが淘汰する銀色世界を背にして飛び立った

肌色の僕はこの星に住む資格はないの?
溢れ出した劣等感
流星涙はただ隣を通り過ぎるだけ
僕なんて見てないのに

無数の星の入り口に立ったら
消えかけた紋章をかざし
開かないドアを叩いた

水溜りに映る泥だらけの顔
月明かりだけが優しく照らすんだ

いくつもドアを叩いて回ったって
こちらからは開きやしない
もう誰の指図も受けない
僕は肌色の住民さ
ドアはあちらから開くだろう


25.蒼い銃創

作詞:MATSUMURA
作曲:MATSUMURA

ロビングッドフェローがいざなう 白昼夢の街
ショーウィンドウに並ぶ 理想とリアリティ
ヒステリックなオルゴール鳴らす 焦りの音
光と闇 入れ替わるアンバランス

二束三文のアコースティックギターで 紡いだメロディーと
滑稽なナルシズムだけが たった一つのよりどころ

狂気の英雄は 甘い蜜ふりかけた饒舌な言葉で
金と名誉を手にし
不器用なピエロは 涙堪え笑う
切な月とのDANCE カシオペアだけが合わせて揺れた

革命家気取りに 企まれたオリジナリティ
いくらすり込んでも 左右と同じのフェイク
読み手の禁断症状は溢れかえり
そろそろ解ける 魔法のタイムリミット

待っててくれ 無敵のストーリーテラーが
今から銀河鉄道に飛び乗り 時空を越えお届けする
雨にも負けないクライマックス

溜息一息 吐いて漏れる自尊心
泣き言は強がりの刃歯で噛み殺せ
屈辱でできた傷 痛みはいつまでも消えず
蒼い銃創に 紅い弾を込め
今は研ぎ澄ます牙

光が闇を支配する一瞬
見逃さずに引き金を引け
出口のない長い夜でも
死神は死ぬ
結末は変えれるんだ

叶わず 報われず 拾われず 認められず
逃げ場なく彷徨う 無数の星の屑へ

溜息一息 吐いて漏れる自尊心
泣き言は強がりの刃歯で噛み殺せ
屈辱でできた傷 痛みはいつまでも消えず
蒼い銃創に 紅い弾を込め
死神を撃ち落とせ


26.KONOYUBITOMARE

作詞:MATSUMURA
作曲:MATSUMURA

忍び込む街の雑音を掻き分け
踏み入れた街中の小さな公園のベンチ
うざったそうにこちらを見ていた
先客の三毛猫に挨拶してそこに座る

ふと見ると一人ぼっちで遊ぶ青いシャツの少年を
赤い帽子の少年達が取り囲み
やがて赤に青が混じり
さらに大きく笑い声響く
同じ空 同じ雲に

昼休みのチャイムが止み
街の雑音ではいまだ続く
蹴落とし落とされるイス取りゲームは
「はい、一抜けた」
先客の寝息は続く、、、

夢や希望、不安や絶望の種類は千差万別
でも見上げりゃ同じ空、同じ雲
争いで得た優越感に居場所見つけてれば
稲中読んでも笑えない

追い抜かれたら拍手で見送ろう
きっとそいつは僕より少し歯を食いしばってきたんだろう
いつまでも舌打ちして不平不満を重ねても
不公平は一つもない
早く「この指とまれ」

赤と青が混じっていた頃
無邪気にしていた追いかけっこなら
奪い合い、傷つけ合うような
くだらない世界は変わるんだ
願いが叶いますように、、、

公園灯の形の影が西の空に消え欠けてゆく
突き上げた人差し指に少年達の声が重なった

赤と青が混じっていた頃
無邪気にしていた追いかけっこなら
奪い合い、傷つけ合うような
くだらない世界は変わるんだ

雑音はこの冴えない歌、シンガロングでもして掻き消そう
もし踏み外せない理由があるのなら
先急げばいいさ

この空は変わらないよ
だからKONOYUBITOMARE


27.a burning bullet

作詞:MATSUMURA
作曲:MATSUMURA

磨り減った撃針で叩く衝撃は
まとわりつく躊躇いで無様に不発
弾丸は我を失って足下に転がる
右手に持つそれは ただの遊戯銃

終わりの始まりの場所 立つのは何度目だ?(手に入れたものは…)
手ぶらだった日々がやけに眩しく見えた
「気づいてるはずだろ?」「君はそこで、何を守る?」

捨てるには大きすぎて 抱えれば胸をえぐる
小さな喜びも捨てて さめざめと浮かぶ走馬灯

「もう会えないよ」と貧弱な誘惑に
喰われそうになる思考を押しとどめ
振り払って 切り開いて 首は縦には振れない
心が折れても 嘘だけはつかない

まだ赤い情熱が一人で闇に待ちぼうけ(一敗地にまみれ)
立ち止まる事に 慣れも不慣れもない
満ちては欠ける希望ヶ丘に また今夜も雲隠れした

醜さも 優しさも 憎しみも 愛情も 執着も
鏡に映るありのままの僕を剥き出しにしてよ

欲しいのは焼け焦げるような 鋼鉄を貫く音弾
誰にでも扱えるような安い弾などいらない いらない
捨てるには大きすぎて 抱えれば胸をえぐる
たとえ後ろ指されようが 僕には君しか見えないんだ


28.Last Word

作詞:ANZAI
作曲:佐野森吾

II'll be back
You have to leave here right now
I'll be back to you
For telling my last word
For telling your last truth

Passing through the light-brown view
The daybreak of Rondo town
Looking around, you'll see the scenery,
'Cause it's 360
You can go anywhere
Freedom is all in your hands

“Rather, it's even easier to get dirty”

Repaint your all memories
The meaningless past bind you release everything right now
Go away go against the stream
Freedom is all in your hands

“Rather it's even easier to get dirty”

I'll be back to you telling my last word
Nobody knows and I only know
Yeah!

Truth!


29.HEKIREKI

~Acoustic ver.~

作詞:ANZAI
作曲:MATSUMURA

クリーンアイズに映る変化のない路傍の上
走り抜けるマッハ50の夢
つむじ風が手首に絡みつき
昨日の僕から食らった傷に誓う

青い空は灰色に包まれ
待ちわびたこの風が肩なでる
両の手に握り続けて来た
「青天の霹靂」というニヒルな希望

走り続ける足を止め
打ち続ける拳をひらいた
手のひらに刻んだ
今日にたどり着くための一歩

明日は明日の風が吹くさと
黄昏空で涙こらえて
やがて大人になる僕らへ
青天のHEKIREKI

敵は誰で味方は誰なんだ?
案ずるよりも生むが簡単だ
だから僕は走り、また拳を打ち
心にやどる'孤独'を追い払う

今まですっと負け続けて
だけど僕は僕に賭け続けて
消えないイメージはラッキー7
昨日の僕と競り合ったクロスカウンター

憧れ続けてた
だから道はまだ続く
こじあけた手のひらに
刻まれた「天変地異」きっと

不意打ちの雨が
この物語を閉ざしたとしても
いずれ地を固めて
僕らの歩く道となる

嵐は去り 雲の切れ間に
新たな光が また注ぐだろう
そのとき僕は僕に出逢えるかな

明日は明日の風が吹くさと
黄昏空で涙こらえて
やがて大人になる僕らへ
青天のHEKIREKI


30.WORLD IS MINE ~Acoustic ver.~

作詞:MATSUMURA
作曲:MATSUMURA

虚偽と錯誤の森 居座っていた愚生
鮮色のネペンテスに 捕食された自信

見るも無様な姿に 差し伸べる手など皆無
脆くも崩れ去ったぬるま湯の独我論

羅針盤が指した新世界 ありのままの我を引き連れ 北へ
旅立ちの朝 満ちた月と別れ 誘惑の森を後にした

「You can not arrive on this way.」
僕型の影が不敵に笑う
「There is nothing in the north.」
目を凝らして影を蹴散らして 先へ

無我の霧の中で幾度も自分を責めた
“失った自信を取り戻すための旅だろ?”

白日の下にさらす真実 抱えていた打算は切り捨てて
凍てつく風を真正面に 五里霧を抜けていた

羅針盤が指した新世界 ありのままの我を引き連れ 北へ
振り返れば霧の向こう 森が枯れていた


31.NE(W)ROTIC WORLD ~Acoustic ver.~

作詞:ANZAI
作曲:ANZAI

果てしない霧の中で世界の影が地に落ちた
耳を澄ませばかすかに響く風のSOS

切り崩した樹木
なし崩しの黒い雨
約束と安息の地は朽ち果てゆく

NEUROTIC WORLD In this world crying by destruction
NEUROTIC WORLD In this earth which it is broken, and go
綺羅を競い合って壊れ再生してきた星座達だけが知る結末

霞んでく空の青と裂かれてく人と人

呼吸の誕生はきっと鮮やかな芽と
生命の鼓動で満ちあふれ…

NEUROTIC WORLD
時代に切り裂かれた雲の隙間と君に
一縷のキボウアレ

暗い闇照らす汚れの無い小さな瞳に
一掴みのヒカリアレ

子供たちの目を守るべき人たちよ どうか絶やさないでくれ

今日も静かに君が星座になった
新たな時代が開けてゆく音とともに
つないだ手を伝い果てない呼吸と地球へ
残し伝えたいんだ
君が生まれて来た事を